LAEEAQ DESIGN ～経験をデザインする～

直線的な成果ではなく、立体的な成果波及を

「エクスペリエンスデザイン」とは、「（ユーザーの）体験をデザインする」ことをいいます。「モノ」から「コト」へと時代が移るなかで「顧客体験を中心に置いてサービスや事業を考えるスタイル」であると弊社は捕らえています。 企業や組織の課題は、サービスや商品自体の課題、戦略戦術的課題、競合企業や市場での課題、スタッフのスキルや労働力的課題、また、お客様やユーザー・ターゲットの課題などなど、かなり幅広く、さまざまな課題があります。そのなかで、優先的に解決すべき課題を定義し、いち早く着手し、その課題を再構築デザインして、「誰にどんな体験を提供すべきなのか」を考えて課題解決のため実施することが、私たちが掲げる「エクセスペリエンスデザイン」の意味といえます。

われわれの志す、エクセスペリエンス・デザインは、ユーザーやカスタマーの経験をデザインして、クライエントの目的を迅速に達成させることだけではなく、私たち自身の現在まで積み上げてきた経験とノウハウを用いて、直線的な成果ではなく、立体的な成果波及を及ぼすことにあります。

これは、たとえばWEB媒体、紙媒体などを用いたクロスメディア化による広報戦略を行っても、その実働を担うのはクライアント様の組織内スタッフ様です。弊社がサポートするのはその制作サイドの内容だけで終わることではなく、その後の運営や運用におけるスタッフ様自体のスキル指導やノウハウ伝授などによる、組織スキルの運営スキルの底上げ効果（経験）も含んでいます。

このように、
（「企業にとって求めている経験」×「お客様やユーザーの求めている経験」）
＝「LAEEAQ EXPERIENCE DESIGN」 ということになります。

一言に「デザイン」といっても、目的論から考えれば、あらゆる事象が、絡み合って結果をなしています。そのため特に企業や組織内での広報戦略や企画戦略などでも、よいデザインのものを提供するということは、ひとつのツール（手段）でしかなく、むしろそのツールを効果的に用いて、期待する経験を創出するために必要な考え方や見方、またITスキルなどを最重要と考えて、弊社では全面的に全力で支援しております。　これらのことを「立体的な幅広い支援（エクスペリエンスデザイン）」であると定義しています。
その箇所・箇所を直線的に担うだけでは、本当の継続的な結果や効果は得がたい時代になってきています。また、同時に差別化や企業の理念、商品コンセプトなどを本当の意味で伝えることが、（情報があふれすぎているため）皮肉にも難しい時代になってきています。
弊社が掲げる「Experience Design」では、お客様だけのニーズを経験的に満たすだけではなく、企業様側の運営や時には、経営におけるニーズまでも、満たしていく支援活動を行っていくということになります。